氷筍

2002年12月21日
広辞苑にも載っていないので、多分当て字だと思います。
氷のたけのこと書いて「ひょうじゅん」と読みます。
一体なんの事でしょう?

私の住んでいるところは、真冬は−10度くらいまで下がります。
鼻でゆっくり息をすると、鼻の内側が凍ります。

昼間の気温の上昇で、屋根の雪や氷が溶けて出来るのが「つらら」ですね。
漢字では、氷の柱と書きます。
上から下に伸びるのが氷柱です。

では、氷筍はと言うと・・・
もうお分かりですね。
下から生えてくるから筍です。
はて?ちょっと待って下さい。下から生えますかねぇ。
実は下から生えるのではなく、「上に伸びる」の方が正しい言い方です。

つまり上から落ちてくる水滴が凍って、少しずつ伸びるのが氷筍です。
上の氷柱から落ちた水滴が、下で冷えて氷筍になる。
理屈はそうなんですが、自然界では絶妙なタイミングで作られるものなのです。

 と わたくし正午は、氷柱を剣にして遊ぶのです。

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